新華網北京9月21日 中国外交部の陸慷報道官は19日、「イラン核問題外相会議が20日、ニューヨークの国連本部で開催される。中国側は各方面が政治的共通認識を凝集し、食い違いを適切にコントロールすることでイラン核問題に関する包括的共同作業計画(JCPOA)の順調な実施を推進できるよう望んでいる。」と表明した。
陸報道官は定例記者会見で記者の質問に答える際、「今回の会議はイラン核問題に関する包括的共同作業計画の実施の進捗状況を審査し、今後実施するうえでの政治的ガイドラインを示す。中国側は王毅外交部長が出席する。」と述べた。
陸報道官はまた、包括的共同作業計画は国際安全保障ガバナンスにおける重要な成果であり、政治と外交のルートによる重要な国際問題解決の手本でもあり、国際核不拡散システム及び中東の和平と安定の維持において重要な役割を果たしている。中国側は当計画を一貫して支持し、当計画の実行プロセスに積極的に関与する。」と表明している。
陸報道官は、「今回の外相会議を通して、各方面が政治的共通認識を凝集し、食い違いを適切にコントロールすることでイラン核問題に関する包括的共同作業計画の順調な実施を推進できるよう望んでいます。」と述べた。
(新華社より)
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