新華網北京3月30日(劉秀玲)日本の野党は28日、参議院で協力を求める1通の手紙を公開した。差出人は「国有地売却問題」の主役、森友学園の籠池泰典理事長で、受取人は安倍首相の昭恵夫人付の政府職員だった。手紙が発送されてから1カ月足らずで、籠池氏はこの政府職人からFAXで回答を受け取った。その後、籠池氏は「神風が吹いた」と感じ、超低額で国有地を順調に購入することができた。
野党議員は籠池氏が書いた手紙と昭恵夫人側からの回答されたFAXを照らし合わせ、FAXの回答には籠池氏の希望に添うことができないと記述されているが、実際は籠池氏の手紙のいくつかの要望が一つずつ実現されていると指摘した。昭恵夫人が森友学園の国有地取得に関与した疑いがより一層、深まった。
(新華社より)
関連記事: