新華網ワシントン3月29日(記者/江宇娟、高攀)米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長は28日、米国経済が直面するリスクはほぼ均衡が保たれており、今年、また2回にわたり金利を引き上げることは妥当だと表明した。
フィッシャー副議長は同日、米国メディアの取材を受けた際に、米連邦準備制度理事会は財政政策に関する討論に密着して注目しており、トランプ政権の大規模な減税とインフラ投資計画に対し、静観することは賢明と言えると述べた。フィッシャー副議長は米国の財政政策は小幅に拡張するとの予測を示した。
フィッシャー副議長はまた、貿易保護主義の高まりを懸念していると述べた。フィッシャー副議長はさらに、第二次世界大戦以降、米国と世界のその他の国の経済発展はいずれもグローバル化のプロセスから恩恵を受けてきたと指摘した。
(新華社より)
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