新華網ロンドン3月30日(記者/張家偉)シュプリンガー・ネイチャー社大中華エリアのアーノウト総裁はこのほど、新華社記者の取材を受けた際に、中国は科学技術の発展をより一層、促進するための「堅実な基盤が出来上がっている。」と述べた。
シュプリンガー・ネイチャー社は出版事業として、影響力のある多数の科学研究定期刊行物を発行しており、このうち国際的に有名な学術誌『ネイチャー』も含まれる。
アーノウト総裁は「1997年は中国の科学研究員のSCI(自然科学分野の引用文献索引)論文への貢献度は2.5%未満だったが、2006年に中国のSCI論文の数量はドイツ、英国、フランス、日本を超え、米国に次いで第2位になった。2015年は米国のSCI論文に対する貢献度が約25%を占め、中国は20%を超えた。」と説明した。
(新華社より)
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