新華網北京11月17日(記者/斉湘輝、査文曄、劉歓)中国国務院台湾弁公室の馬暁光報道官は16日、定例記者会見で質問に対し次のように答えた。習近平中国共产党中央総書記は洪秀柱主席が率いる中国国民党訪問団の一行と会見した。両岸関係が複雑で厳しい情勢に直面する中で、国民党と共産党両党の指導者による重要な会談であり、両党の交流と両岸関係の発展にとって重要な意義を持つ。
馬暁光報道官は次のように説明した。両党の指導者は会談で、両岸関係の発展の推進について意見を交換し、両党の両岸関係の平和的発展に対する歴史的な貢献を十分に評価し、「九二共識」を堅持し、「台湾独立」に反対する共同の政治基盤を再び明確化した。双方はまた次のような認識で一致した。国民党と共産党両党がこの基盤を引き続き強固化し、政治の相互信頼を増進し、両岸関係の平和的発展と台湾海峡の平和的安定を擁護する。両党の交流疎通メカニズムの作用をより一層、発揮し、両岸の経済、文化、社会などの各分野の交流と協力を推進し、両岸同胞の親近感を高め、福祉を充実化する。今回の会談は両岸同胞と国際社会から広く注目を集め、新情勢のもとで、国民党と共産党両党の関係を推進し、両岸の関係発展を導き、ポジティブな影響を及ぼしている。
(新華社より)
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