中国は、4年連続で、世界トップの海外旅行消費国となり、全世界の観光収入に対する寄与度は平均13%を上回った。今年第3四半期(7-9月)、中国の国内旅行者数は前年同期比11%増の延べ33億6千万人、海外旅行者総数は同13.5%増の延べ1億9400万人、観光収入は同3.7%増の2兆9千億元(約46兆円)にそれぞれ達した。ラジオ中国之声「ニュース・新聞摘要」の報道を引用して中国放送網が伝えた。
中国観光研究院国際所の楊勁松・博士は、「香港・マカオ・台湾、東南アジア、東北アジアなど、近場の旅行先は、引き続き、海外旅行の第一選択肢となっている。中国の近隣国・地域は依然、多数の観光客を惹きつけている」とコメントした。
(人民網日本語版)
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