新華網北京11月4日 外交部の華春瑩報道官は3日、日本側がミャンマーに援助を提供すると発表したことについて、関係国が開放的で包容力のある心と精神で他国との関係を発展することを期待していると語った。
同日の記者会見で、ある記者が次の質問を提出した。日本の安倍晋三首相が訪日のミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問と会談した後、日本側が今後5年間で8000億円の援助をミャンマーに提供すると発表した。共同通信社の報道によると、安倍首相は日本とミャンマーの関係強化を通じて中国をけん制し、東南アジアにおける中国側の経済と政治面での影響力削減を望んでいるという。
華春瑩報道官は、「友好的な隣国として、中国側はミャンマーが世界各国との正常な交流と協力を行うことを支持する。国際社会はミャンマーの長期的で安定した発展のために、確実なことを多くしてあげて、真摯な支援を多く提供するよう希望する。」と述べた。
華春瑩報道官はまた、次のように言った。中国が国と国の間の正常な外交関係を発展させることにおいて、一貫して第三者を念頭に置いていない。関係国は同じように開放的で包容力のある心と精神で他国との関係発展に取り組んでほしい。(翻訳/薛天依)
(新華社より)
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