最近開催された「WELCOME TO THE AGE OF IMMERSION」と題する「新浪FUTURE MEDIA SUMMIT」で、「2016ネットニュースサイト業界人生態報告」が発表された。年齢や性別、学歴、この仕事をしている動機、仕事量、必要なスキル、幸福指数などから、ネットニュースサイト業界人の姿を浮き彫りにしている。中国日報が報じた。
同報告によると、ネットニュースサイト業界人の平均年齢は28.3歳。70%が30歳以下の若者だ。そのほとんどが高学歴で、69.6%が大卒(4年制)、24.5%が修士課程修了以上だった。
従来のニュースメディアと異なり、ネットニュースサイト業界人には、長年ニュース関係の仕事に従事しているベテランがあまりおらず、経験年数は全体的に短い。現在、経験は平均40ヶ月で、回答者の37.3%が今後1-5年続ける予定と答えた。
仕事量は多いのに給料は安いというのがネットニュースサイト業界人の主な特徴だ。調査では、ネットニュースサイト業界人の平均勤務日数は1週間5.1日、1日当たりの勤務時間は8.5時間と、比較的負担が大きい。しかし、調査に答えたネットニュースサイト業界人のほとんどは、「昇進のチャンスが少ない」ことや「給料が安い」ことに不満を抱いていた。そして、ほとんどが自分は社会の中流の下の階層に属していると感じており、12%が「あまり幸福ではない」と答えた。收入に対する不満は、主に「マイホームの購入」という重圧が原因だった。回答者の51%が住居は賃貸だった。マイホームを持ち、ローンもないという人はわずか17.5%にとどまった。
(人民網日本語版)
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