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ドイツからの教育ボランティア 広西の農村に十数年根付く
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-07-14 14:42:09 | 新華網 | 編集: 王珊寧

  

(資料写真)

 自分の命の価値はどこにあるのだろうか。そう思う人は多いかもしれないし、人をそう思わせる瞬間も人の一生を貫くかもしれない。

 ドイツ人エカート・ロウェー(中訳:卢安克)は1990年にはじめて中国を訪れ、その時の中国を三ヶ月体験したことは、彼の人生を変えた。1997年、ロウェーは再び中国に來て、2013年までに16年間にわたって中国広西省の農村で、ボランティア教師として中学校の学生を教えていた。

 ロウェーは中国に根付こうと決断したのは、彼がドイツハンブルク美術学院の工業デザインマスターを学位を取得し、家族の支持で世界を巡回し人生の方向を決めようとした時期だった。中国までたどり着き、彼は運命を感じて、教育を受けられない農村の子供たちの肩を持つことにした。あの深山の小さい村で、ロウェーは収入など一切なし、月十元の値段で部屋を借り、村の子供たちと一緒に学校の生活を過ごしていた。外国人である彼は、滞在の合法性と身分の敏感性など、いろいろと問われることが多いため、先生でいることは決して簡単ではなかった。それにも関わらず、十数年間、彼は村の子供たちをそれぞれの本性に合った教え方で教え続けた。

ロウェーのことがCCTVを含めた全国性メディアで中国社会に披露したが、逆に彼がその状況に慣れられなかった。「記者が多すぎて、僕の仕事に集中できなくなります」と彼が一切の社会接触を断り、ブログだけを残して社会に彼の現状を伝えていた。

そのブログも、2012年にロックダウンされ、2013年に、ある教育組織がロウェーの名義など全てを引き受け、その後、ロウェーの消息が絶った。

中国で教師になろうと思ったロウェーは、最初普通の中学校で教師の仕事をすると思ったが、彼の教え子は、いい成績をとれなかったため、やむを得ず辞職した。それについて、ロウェーは「僕がしたいのは、子供を健全な人間にする教育だけです」と語った。

多分それも原因で、ロウェーは深山で農村の子供たちを教えることにした。この十数年、無数の中国人がこのドイツ友人の貢献に感動られ、彼自身も、現代化している中国をしみじみ感じている。

 

(作者/向沁)

 

(この文章に表明された観点は作者個人のもので、新華網の立場を代表しません。著作権は新華網に属します。)

 

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ドイツからの教育ボランティア 広西の農村に十数年根付く

新華網日本語 2016-07-14 14:42:09

  

(資料写真)

 自分の命の価値はどこにあるのだろうか。そう思う人は多いかもしれないし、人をそう思わせる瞬間も人の一生を貫くかもしれない。

 ドイツ人エカート・ロウェー(中訳:卢安克)は1990年にはじめて中国を訪れ、その時の中国を三ヶ月体験したことは、彼の人生を変えた。1997年、ロウェーは再び中国に來て、2013年までに16年間にわたって中国広西省の農村で、ボランティア教師として中学校の学生を教えていた。

 ロウェーは中国に根付こうと決断したのは、彼がドイツハンブルク美術学院の工業デザインマスターを学位を取得し、家族の支持で世界を巡回し人生の方向を決めようとした時期だった。中国までたどり着き、彼は運命を感じて、教育を受けられない農村の子供たちの肩を持つことにした。あの深山の小さい村で、ロウェーは収入など一切なし、月十元の値段で部屋を借り、村の子供たちと一緒に学校の生活を過ごしていた。外国人である彼は、滞在の合法性と身分の敏感性など、いろいろと問われることが多いため、先生でいることは決して簡単ではなかった。それにも関わらず、十数年間、彼は村の子供たちをそれぞれの本性に合った教え方で教え続けた。

ロウェーのことがCCTVを含めた全国性メディアで中国社会に披露したが、逆に彼がその状況に慣れられなかった。「記者が多すぎて、僕の仕事に集中できなくなります」と彼が一切の社会接触を断り、ブログだけを残して社会に彼の現状を伝えていた。

そのブログも、2012年にロックダウンされ、2013年に、ある教育組織がロウェーの名義など全てを引き受け、その後、ロウェーの消息が絶った。

中国で教師になろうと思ったロウェーは、最初普通の中学校で教師の仕事をすると思ったが、彼の教え子は、いい成績をとれなかったため、やむを得ず辞職した。それについて、ロウェーは「僕がしたいのは、子供を健全な人間にする教育だけです」と語った。

多分それも原因で、ロウェーは深山で農村の子供たちを教えることにした。この十数年、無数の中国人がこのドイツ友人の貢献に感動られ、彼自身も、現代化している中国をしみじみ感じている。

 

(作者/向沁)

 

(この文章に表明された観点は作者個人のもので、新華網の立場を代表しません。著作権は新華網に属します。)

 

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