北京の路線バス「300路(路線名)」の194台で12日より、Wi-Fiの公開試験が行われる。計画では9月末までに無料Wi-Fiが利用可能となる路線バスが1万8000台に達し、五環路内のほぼすべての路線をカバーする見通しだ。
無料Wi-Fiが利用できるバス内には「乗車時にアプリ起動で即接続可」というステッカーが貼られ、乗客はアプリ「16WiFi」を起動するだけで、システムが自動的に認証を行い、ネット接続してくれる。同アプリはすでに公安当局の認可を受けており、ネット接続中のハッカーによるフィッシング行為を自動的に識別することが可能だ。
技術者によると、バスのWi-Fiの理論値はアップグレード後、帯域幅が100−150Mに達する。これにより50−100人が同時にウェブサイトにアクセスすることが可能で、バス停での乗降車の際にも、接続が切断されるといったことはないということだ。
(人民網日本語版)
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