12日、上海で開かれた中国第32回南極地域観測隊の記者会見で、中国初の極地用固定翼機「雪鷹601」の南極での飛行に成功したことを鑑み、中国は中国初の南極航空隊を設立することが発表されました。
中国極地研究センターの孫波副主任によりますと、中国の極地事業が進展するにつれて、今後固定翼飛行機の数が増えると見込まれると同時に、専門の南極航空隊を設立する必要があります。「雪鷹601」の南極での飛行成功は、中国の南極航空保障体制を建設するための序幕にすぎないということです。
(中国国際放送局)
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