国家統計局が11日に発表したデータによりますと、3月の中国消費者物価指数(CPI)は前年の同じ時期に比べ2.3%上昇し、伸び率は先月と同じであることがわかりました。
昨年11月以降、中国消費者物価指数の伸び幅はやや上昇しながらも、全体から見れば、安定傾向が継続しています。1月から3月にかけてのCPIは、前年の同じ時期より2.1%上昇しています。これは今年の年間目標である上昇率3%を0.9ポイント下回っています。
3月の中国工業生産者物価指数(PPI)は先月より0.5%上昇し、2014年1月以来、初めての上昇となりました。
(中国国際放送局)
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