棚田は山の斜面に作られた段々畑である。
中国の棚田は、農民が環境に適応するために作り上げた労働の成果であり、人と自然の調和を映し出している。江南の山地はイネ栽培に適した平地が少ないため、農民は山の斜面に棚田を作り、堰で水源を確保し、食糧栽培問題を解決した。また、乾燥した北部の山地では、棚田は畑の水が流れないようにするためで、貯水、土壌保護、生産量増加などの効果がある。
現在、棚田は生存のためだけでなく独特な観光資源にもなり、「地球一美しい曲線」とも言われている。特に春に山頂から眺めると、水が張った大小さまざまな棚田が見え、縦横に交差する田んぼはクモの巣のようである。畑、堰、切岸、用水路などが棚田の水面に映り、美しく生き生きとした田園風景を作り出している。
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