「類は友を呼ぶ」という言葉は、美人同士の間でも真理であるのかもしれない。ニュージーランドのオタゴ大学と英国のオックスフォード大学の心理学者の研究では、魅力ある人は、社交の場で同じく魅力ある人を探すことが分かったという。健康時報が報じた。
研究者は、ある体育館の屋上に互いを知らない172人に集まってもらい、隠しカメラを設置して実験を行った。実験開始前に、参加者の写真を撮影し、研究チームのメンバー3人が魅力を採点しておいた。実験では、人数や構成の決まりを作らずに、好きにグループを作ってもらった。600平方メートルほどのエリアで、参加者は研究者の指示の下、8回チーム分けを行った。実験結果を分析すると、魅力のある人は、同じような魅力を持つ人を同じチームになろうとする傾向があった。そして、最も魅力ある女性は、チームの中心的存在となる傾向があった。
同研究結果は、科学雑誌「プロス ワン」に掲載され、「容姿がいい人の所に人は集まって来る。これは、人と人が協力するために微妙な原因」との見方が示されている。
(人民網日本語版)
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