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核安全問題、中国の観点
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-03-30 13:55:37 | チャイナネット | 編集: 吴寒冰

 今後数日、世界の視線が再びワシントンに向けられる。各国首脳がここに集い、国際核安全体制の強化を議論する。習近平国家主席は2014年、ハーグ核セキュリティ・サミットにおいて、初めて中国の「核安全観」を提示し、中国の核安全および国際核安全の取り組みの重要な指導理念になった。習主席は2年ぶりにサミットに出席するが、これは中国が新たな安全観を実践し、普遍的な安全を促進することを最も分かりやすく示し、かつ中国の核安全に対する重視と、世界安全に対する責任を十分に反映する。

 世界では重大問題が頻発し、テロが蔓延し、核テロリズムのリスクが拡大する一方だ。国際社会は力を合わせて一丸となり、事件の発生を未然に防ぎ、核分野のグローバルガバナンスを推進するべきだ。

 まず、国の核安全能力の建設の強化が重要になる。各国は国家の主体的責任と国際的な義務を積極的に履行し、国内の関連法と監督管理制度の整備を強化し、効果的な措置を講じ自国の核燃料・核施設の安全を守るべきだ。核安全能力を強化するため、制度・メカニズム・技術・人的資源など全面的なサポートを提供する。

 次に、テロの動機を減らすことが根本的な解決策だ。各国は国連憲章の趣旨と原則を貫き、共同の、総合的な、協力による、持続可能な安全観を提唱するべきだ。協力とウィンウィンを軸とする新型国際関係の構築に尽力し、核分野のグローバルガバナンスを毅然たる態度で推進し、核安全を強化する有利な国際環境を整備する。こうすることでテロリズムを生む土壌を根本から取り除く。

 それから、核安全の国際交流・協力を原動力とする。各国は核安全という国を跨ぐ課題に共同対処し、既存の多国間・二国間協力枠組み・ルートの力を十分に発揮するべきだ。国際原子力機関、国連、国際刑事警察機構などの職責履行、連携、協力を促す。

 また、総合的な施策により核安全リスクを解消し、事件を未然に防ぐ。各国は核燃料の需給バランスを維持し、現代化された低リスクな原子力技術を開発し、核拡散・輸出の規制を強化する。同時に国際金融およびネットワークシステムの発展による新たなリスクを注視し、危機緊急対策を制定し、正確に評価し、大胆に処理し、局面を常にコントロール下に置く。

 中国は世界の核安全の強化を全力で支持するほか、そのために多くの取り組みを行っている。中国は常に発展のために安全を求め、安全によって発展を促すという理念を貫いている。核安全の保障を前提とし、原子力事業の発展を促し、発展において核安全の努力を新たな高みに押し上げている。

 まず、サミットの取り組みに参加し、中国の特色ある核安全の道を歩む。中国の首脳はこれまでのサミットに出席し、核安全に関する中国の声を出している。関連する理念と提唱は、国際社会から高評価された。中国はサミットの成果を実行に移し、約束を守り、サミットの効果を広げている。海外の先進的な経験を参考にし、海外の資金・技術・設備を導入し、国家安全・発展の利益を高め、高い効果を得ている。

 次に、着実に行動し、自国の核安全能力の建設を強化する。中国は核安全を国家全体の安全枠組み内に入れ、「国家安全法」に書き入れており、核安全の戦略的位置づけを明らかにしている。中国は監督管理・法執行のメカニズムの健全化を続け、従事者の能力を全面的の向上させることで、核緊急対応および核テロリズム対応の能力を高めている。

 それから、国際協力を展開し、核安全公共財を提供する。中国は核安全の国際的な法的文書をすべて批准しており、国際原子力機関および国連などの関連機関・枠組みの事業を支持し、国際義務を真剣に履行している。中国と米国が共同建設する核安全保障モデルセンターが、3月18日に北京で竣工し、アジア太平洋および全世界の核安全水準を大幅に高める見通しだ。中国はガーナの高濃縮ウラン研究炉の改造支援で、前向きな進展を実現した。中国は開発途上国向けに、出来る限りの援助を続ける。

 中国は、各国が今回の核セキュリティ・サミットでコンセンサスを形成し、より公平かつ協力的で、ウィンウィンを実現できる国際核安全体制の構築を推進し、世界の原子力エネルギーの持続的かつ健全な発展をリードし、核分野のグローバルガバナンスに向け新たな貢献を成し遂げることに期待している。

 

(チャイナネット)

 

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新華網日本語

核安全問題、中国の観点

新華網日本語 2016-03-30 13:55:37

 今後数日、世界の視線が再びワシントンに向けられる。各国首脳がここに集い、国際核安全体制の強化を議論する。習近平国家主席は2014年、ハーグ核セキュリティ・サミットにおいて、初めて中国の「核安全観」を提示し、中国の核安全および国際核安全の取り組みの重要な指導理念になった。習主席は2年ぶりにサミットに出席するが、これは中国が新たな安全観を実践し、普遍的な安全を促進することを最も分かりやすく示し、かつ中国の核安全に対する重視と、世界安全に対する責任を十分に反映する。

 世界では重大問題が頻発し、テロが蔓延し、核テロリズムのリスクが拡大する一方だ。国際社会は力を合わせて一丸となり、事件の発生を未然に防ぎ、核分野のグローバルガバナンスを推進するべきだ。

 まず、国の核安全能力の建設の強化が重要になる。各国は国家の主体的責任と国際的な義務を積極的に履行し、国内の関連法と監督管理制度の整備を強化し、効果的な措置を講じ自国の核燃料・核施設の安全を守るべきだ。核安全能力を強化するため、制度・メカニズム・技術・人的資源など全面的なサポートを提供する。

 次に、テロの動機を減らすことが根本的な解決策だ。各国は国連憲章の趣旨と原則を貫き、共同の、総合的な、協力による、持続可能な安全観を提唱するべきだ。協力とウィンウィンを軸とする新型国際関係の構築に尽力し、核分野のグローバルガバナンスを毅然たる態度で推進し、核安全を強化する有利な国際環境を整備する。こうすることでテロリズムを生む土壌を根本から取り除く。

 それから、核安全の国際交流・協力を原動力とする。各国は核安全という国を跨ぐ課題に共同対処し、既存の多国間・二国間協力枠組み・ルートの力を十分に発揮するべきだ。国際原子力機関、国連、国際刑事警察機構などの職責履行、連携、協力を促す。

 また、総合的な施策により核安全リスクを解消し、事件を未然に防ぐ。各国は核燃料の需給バランスを維持し、現代化された低リスクな原子力技術を開発し、核拡散・輸出の規制を強化する。同時に国際金融およびネットワークシステムの発展による新たなリスクを注視し、危機緊急対策を制定し、正確に評価し、大胆に処理し、局面を常にコントロール下に置く。

 中国は世界の核安全の強化を全力で支持するほか、そのために多くの取り組みを行っている。中国は常に発展のために安全を求め、安全によって発展を促すという理念を貫いている。核安全の保障を前提とし、原子力事業の発展を促し、発展において核安全の努力を新たな高みに押し上げている。

 まず、サミットの取り組みに参加し、中国の特色ある核安全の道を歩む。中国の首脳はこれまでのサミットに出席し、核安全に関する中国の声を出している。関連する理念と提唱は、国際社会から高評価された。中国はサミットの成果を実行に移し、約束を守り、サミットの効果を広げている。海外の先進的な経験を参考にし、海外の資金・技術・設備を導入し、国家安全・発展の利益を高め、高い効果を得ている。

 次に、着実に行動し、自国の核安全能力の建設を強化する。中国は核安全を国家全体の安全枠組み内に入れ、「国家安全法」に書き入れており、核安全の戦略的位置づけを明らかにしている。中国は監督管理・法執行のメカニズムの健全化を続け、従事者の能力を全面的の向上させることで、核緊急対応および核テロリズム対応の能力を高めている。

 それから、国際協力を展開し、核安全公共財を提供する。中国は核安全の国際的な法的文書をすべて批准しており、国際原子力機関および国連などの関連機関・枠組みの事業を支持し、国際義務を真剣に履行している。中国と米国が共同建設する核安全保障モデルセンターが、3月18日に北京で竣工し、アジア太平洋および全世界の核安全水準を大幅に高める見通しだ。中国はガーナの高濃縮ウラン研究炉の改造支援で、前向きな進展を実現した。中国は開発途上国向けに、出来る限りの援助を続ける。

 中国は、各国が今回の核セキュリティ・サミットでコンセンサスを形成し、より公平かつ協力的で、ウィンウィンを実現できる国際核安全体制の構築を推進し、世界の原子力エネルギーの持続的かつ健全な発展をリードし、核分野のグローバルガバナンスに向け新たな貢献を成し遂げることに期待している。

 

(チャイナネット)

 

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