【新華社北京8月18日】参考消息網によると、米メディアは、在日華人の班忠義氏が中国人慰安婦8人の正当性を主張するドキュメンタリー映画『太陽がほしい』を20年間かけて撮影し、8月に日本で上映する。この2時間50分の映画は、中国人女性が第二次世界大戦中に日本軍将兵の輪姦に遭い、また強制的に慰安婦にされたことを暴露した今まで唯一の詳しい記録で、中日政府や社会の慰安婦問題に対する態度も反映していると伝えたという。
ボイス・オブ・アメリカのサイトの8月17日の報道によると、『太陽がほしい』は8月に日本各地で上映されて以来、日本社会から注目されている。班忠義氏は、「私たちは広告を出していませんが、予想外にも上映するたびに観客が増え、毎回終了する度に、放映権を申し込む人が来ています。」と語っている。ある74歳の日本人男性は見終わってから次のように語っている。「今まで中国人慰安婦が控えめで、彼女たちに関する記録が足りなかったので、映画を見に来たのです。このドキュメンタリー映画が期待よりも価値があり、とても真実なもので、貴重な歴史証言で、以前の中国人慰安婦の被害状況を人々に初めて知らせました。」
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事:
文献テレフィルム「日本軍『慰安婦』檔案」と说明のことばを公表