【新華社西安6月15日】記者が得た情報によると、陝西省政府は最近『省級以上の経済技術開発区のモデル変換・アップグレードおよび革新的発展への促進に関する指導意見』を打ち出し、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」建設の新たなチャンスを急いでつかみ、陝西省の実力のある経済開発区がシルクロード沿線諸国や企業とエネルギー・化学工業、電子情報などの分野における産業園区の共同創設を支援するよう提起したとのことだ。
陝西省省政府の打ち出した『意見』に基づいて、陝西省は実力のある経済開発区がシルクロード沿線諸国や企業とエネルギー・化学工業、電子情報、装備製造、非鉄金属、食品、繊維などの分野において産業園区を共同創設するのを支援する見通しだ。そして、条件に合致する経済開発区が税関特殊監督管理区域の創設を申請するのを支援する。国家級経済開発区と税関特殊監督管理区域を頼りに、自由貿易区の実践を積極的に展開し、国家の金融・為替改革政策の試験区での実現をめざす。また、経済開発区が先進国と中外合作の生態園や革新園の建設展開を推進し、発展の質とレベルを向上させる。
現在、陝西省では既にシルクロード産業園区の共同建設を探求している開発区がある。その中には陝西省西咸新区がロシアと共同建設した中露シルクロードハイテク産業園が含まれる。
(新華網日本語)
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