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中国でツバキ科植物「油茶」栽培面積、453万ヘクタールに
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2020-11-20 16:09:16 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社鄭州11月20日】中国では現時点で、ツバキ科植物「油茶(アブラツバキ)」の栽培面積が6800万ムー(約453万ヘクタール)、高収量油茶林が1400万ムー(約93万ヘクタール)に達し、油茶から搾油された「茶油」の生産量は62万7千トン、総生産額は1160億元(1元=約16円)に上っている。河南省でこのほど開かれた全国油茶産業発展現場会で明らかになった。

  中国国家林草局によると、ここ数年、油茶産業の支援策が強化され、油茶の栽培面積と生産量は徐々に増えている。2019年以降、低生産・低効率の油茶林364万ムー(約24万ヘクタール)が改造され、多くの地域で1ムー(約667平方メートル)当たりの油茶収穫量が4~10倍増加した。また、各地で新たな油茶産業経営モデルがを導入された結果、貧困人口約200万人の貧困脱却と増収を効果的に促進した。

  また、油茶の優良品種の選別・育成、品種の構造調整、産業の科学技術イノベーションの加速により、油茶の優良品種の年間生産能力は08年の5千万株から19年は10億株となり、一部の多収型の優良品種は1ムー当たり収穫量が40~50キロに達した。19年以降、油茶関連の科学技術成果72件がデータベースに収録され、油茶普及プロジェクト76件、国家級普及プロジェクト3件が実施されている。現時点で、油茶加工企業は2990社、一定規模(年商2千万元)以上の企業は931社に達し、比較的高い知名度・影響力をもつ茶油ブランドが確立されている。

 

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新華網日本語

中国でツバキ科植物「油茶」栽培面積、453万ヘクタールに

新華網日本語 2020-11-20 16:09:16

  【新華社鄭州11月20日】中国では現時点で、ツバキ科植物「油茶(アブラツバキ)」の栽培面積が6800万ムー(約453万ヘクタール)、高収量油茶林が1400万ムー(約93万ヘクタール)に達し、油茶から搾油された「茶油」の生産量は62万7千トン、総生産額は1160億元(1元=約16円)に上っている。河南省でこのほど開かれた全国油茶産業発展現場会で明らかになった。

  中国国家林草局によると、ここ数年、油茶産業の支援策が強化され、油茶の栽培面積と生産量は徐々に増えている。2019年以降、低生産・低効率の油茶林364万ムー(約24万ヘクタール)が改造され、多くの地域で1ムー(約667平方メートル)当たりの油茶収穫量が4~10倍増加した。また、各地で新たな油茶産業経営モデルがを導入された結果、貧困人口約200万人の貧困脱却と増収を効果的に促進した。

  また、油茶の優良品種の選別・育成、品種の構造調整、産業の科学技術イノベーションの加速により、油茶の優良品種の年間生産能力は08年の5千万株から19年は10億株となり、一部の多収型の優良品種は1ムー当たり収穫量が40~50キロに達した。19年以降、油茶関連の科学技術成果72件がデータベースに収録され、油茶普及プロジェクト76件、国家級普及プロジェクト3件が実施されている。現時点で、油茶加工企業は2990社、一定規模(年商2千万元)以上の企業は931社に達し、比較的高い知名度・影響力をもつ茶油ブランドが確立されている。

 

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