12日、大足石刻宝頂山風景区で千手観音像を拝観する観光客。(重慶=新華社記者/劉潺)
【新華社重慶11月17日】中国重慶市大足区にある大足石刻風景区では6月22日に観光客の受け入れを全面的に再開して以降、着実に客足が戻っている。同風景区は新型コロナウイルス対策をしっかりと実施した上で、1日平均約2千人を受け入れ、再び観光シーズンを迎えた。
大足石刻は初唐時代(618~712年)に建造が始まり、宋の時代(960~1279年)に全盛期を迎えた。1999年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。