【新華社深圳7月20日】中国広東省深圳市の宝安国際空港は17日、新型コロナウイルスの感染拡大で見合わせていた国際線の運航を3カ月余りぶりに再開した。同日にはソウル発の釜山航空BX319便が無事到着した。
同空港によると、深圳航空も深圳-東京線を26日から再開するとしている。
深圳宝安国際空港では、夏休みの旅行シーズンに入り、1日のフライト数が1千便を超えて感染拡大前のレベルに戻りつつあり、最大利用者数も1日13万人と感染症流行前の90%に達している。
その一方で、空港は税関と航空各社と協力して着陸便の利用者に対する水際対策を強化しており、機内検査や体温測定、疫学調査、現場の消毒の徹底などに努めている。
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