18日、山東省栄成市のある埠頭の作業場で、収穫したばかりのアワビを選別する人たち。(栄成=新華社記者/王凱)
【新華社済南7月21日】中国山東省栄成(えいせい)市の沖合ではこのところ、アワビが最盛期を迎え、地元の養殖業者が収穫作業に追われている。アワビ産業はすでに同市の漁業を支える特色産業の一つになっており、2020年の同市のアワビ養殖面積は1万ムー(約667ヘクタール)を超え、生産量は約2万トン、生産高は26億7千万元(1元=約15円)に達する見込み。