16日、工場のグランドでバスケットボールをする子どもたち。(銀川=新華社記者/王鵬)
【新華社銀川7月20日】中国寧夏回族自治区銀川市永寧県閩寧鎮にある衣料品の製造・販売などを手掛ける富貴蘭(寧夏)実業の貧困支援工場が女性従業員の子女向けに開設した「夏休みミニ教室」が、このほど正式に始まった。
夏休み中、子どもたちの生活や学習をサポートすることが難しいという同工場の女性従業員の問題を解決するため、同社が「夏休みミニ教室」を開設。閲覧室や美術室、課外教室および各種スポーツ設備を設置し、専門の教師を招いて補習を行う。「夏休みミニ教室」を開設することで、従業員の採用難、定着難の問題を解決するとともに、女性従業員が安心して働ける職場づくりを目指すという。