【新華社マニラ8月19日】2018年中国機械電子(フィリピン)ブランド展示会が16日、マニラのSMXコンベンションセンターで開幕し、中国の機電、家電企業が業界の最新発展すう勢と成果を3日間で集中的に展示している。
中国商務部が主催する同展示会は、実際、商務部対外貿易発展事務局、中国機電製品輸出入商会が共同で運営、これまで14回開催された。今回の展示会の展示面積は3千平方メートル以上で、山東省、江蘇省、浙江省、福建省、広東省などの多くの省・区・市から、70社以上の企業が新エネルギーと照明設備、自動車部品、家電製品などのイノベーション成果を展示している。
中国家電メーカーの康佳グループの展示エリアでは、大画面液晶カラーテレビに大勢の参観者が足を止めている。康佳の出展代表田会雲氏は、今年で7回目の出展になるが、中国家電業の絶え間ない東南アジア諸国連合(ASEAN)での市場開拓を見てきたという。「わが社のテレビはすでにある程度のシェアを握っており、日本や韓国のブランドと競争する自信がある」と田氏は強調した。
発電機メーカーの福建森威機電も最新製品と技術を帯同して出展した。同社責任者の李英氏は、同社は現在まだフィリピン市場開拓段階にあり、地元での基盤を固めるため、すでにフィリピン・ユーザーのニーズに合わせた製品の開発を終わらせていると明かした。
多くの出展企業の代表は、展示会は中国とフィリピンの商業往来を深めており、中国機電製品は実用性、耐用性があり、製造能力、製品デザインなども大幅に向上し、中国ブランドのフィリピン、ひいてはASEAN市場開拓への着実な基盤が固まりつつあると評価している。
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