【新華社北京8月20日】中国の60歳以上の高齢者人口が2017年末現在、2億4090万人と総人口の17・3%を占め、そのうち満65歳以上が1億5831万人と総人口の11・4%を占めることが、民政部がこのほど発表した2017年社会サービス発展統計公報で分かった。人民日報が伝えた。
高齢者サービス分野において、全国の高齢者事業体(国または政府機関が運営する社会サービス組織)は1600、高齢者法律援助センターは2万、高齢者権利擁護調整組織は6万4千あった。高齢者学校は4万9千あり、そこでの学習者は704万人おり、各種の高齢者活動ルームは35万あった。高齢手当を受給している高齢者は前年比13・9%増の2682万2千人、介護手当受給者は同51・5%増の61万3千人、養老サービス手当受給者は同25・3%増の354万4千人だった。
児童福祉及び養子縁組登録分野においては、2017年末現在、全国に41万人の孤児がおり、そのうち施設で扶養される孤児は8万6千人、社会に分散して居住する孤児は32万4千人だった。2017年に全国で1万9千件の養子縁組登録手続きが行われた。
障害者サービス分野においては、2017年、生活困難障害者生活手当者数は1019万2千人、重度障害者介護手当者数は1053万7千人だった。2017年末現在、民政部門直属のリハビリテーション・サポート機関は24あり、その固定資産(取得原価)は5億7千万元(1元=約16円)だった。
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