【新華社リヤド8月20日】世界各地のイスラム教徒200万人余りが19日、サウジアラビアにあるイスラム教の聖地メッカでの5日間にわたる巡礼「ハッジ」を始めた。
世界各地から集まる巡礼者が19日からの5日間、メッカとその周辺3カ所で集団宗教活動を行う。
サウジ政府の関連部門は例年同様、莫大な労力と物資を投入して巡礼者の対応に当たり、巡礼活動の安全で順調な遂行を保証する。
巡礼はイスラム教徒に課せられた5つの実践義務の一つである。イスラムでは、経済力と体力のある成人のイスラム教徒は少なくとも一生に一度、メッカへ巡礼するよう定められている。
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