【新華社西寧8月17日】青蔵鉄道(青海・チベット鉄道)公司からの情報によると、8月13日現在、今年の夏季に同社が輸送した旅客数は延べ286万2千人となり、8月10日当日には8万4千人を輸送し、それぞれ青藏鉄道開通12年来、夏季旅客輸送量の最高記録を更新した。
関係者によると、今年の夏季輸送は7月1日から8月31日まで、夏季輸送による旅客の目的地は主に西安、北京、上海、ラサなどの都市に集中している。「酷暑」による避暑客増加で青藏鉄道も旅客ピークを迎えており、8月末まで続くものと予想される。
チベットへ向かう旅客を分散させるため、青藏鉄道公司ではチベット行きの列車を西寧駅での「乗り換え」方式を採用しており、限られた高原型酸素供給車両を西寧-ラサ間で集中的に使用し、チベットへ向かう列車の発車間隔を短縮して、チベット行き列車を毎日7往復させている。
青藏鉄道公司客貨営業販売部の邱培軍部長は次のように説明した。持続的に増加する旅客に対し、同社の西寧駅とラサ駅では団体予約、「インターネット+」、主要旅客向けの予約サービスなどの機能を増やし、グリーンチャンネルを開設し、団体客のために特別改札窓口を設け、機動的にチケット販売窓口を増やし、人工・自動改札を調整してピーク時の旅客の便宜を図っている。
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