【新華社済南８月５日】中国山東省政府新聞弁公室はこのほど、記者会見を行い、同省の市場主体数は６月末時点で、前年同期比１３・７％増の８４６万９千社（個人事業主含む）に達した。そのうち法人企業は初めて２００万社を超えたと発表した。
山東省工商局の田治穎副局長によると、今年上半期、同省の市場主体数は高成長を維持し、新規登録社数は１０・１％増の７０万５千社に達した。そのうち企業は同４・４％増の２４万３千社で、１日あたりの新規登録社数は１３５０・２社に達し、２０１３年の１日あたり３９７・３社からほぼ千社増加した。
各種市場主体の中では、法人企業が初めて２００万社を突破した。同省工商局のデータによると、６月末時点の省内の実業企業数は２４２万４千社。そのうち法人企業は昨年同期比２１・５％増の２０９万７千社で、増加率は各種企業の平均を４・４ポイント上回り、企業総数に占める割合は前年同期比３・１ポイント増の８６・５％に達した。
産業分布では、ハイテク産業の分野の企業が急増した。田治穎副局長は、上半期、山東省の次世代情報技術産業とハイテクサービス業の新規登録企業数は昨年同期比でそれぞれ５１・８％、２２・９％増加した。一方、農・林・牧畜・漁業、採鉱業、製造業の新規登録企業数は昨年同期比でそれぞれ５４％、１４・３％、８・７％減ったと述べた。
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