【新華社ムーロム8月5日】「国際軍事競技大会2018」に参加した中国部隊は、ロシア・ヴラジーミル州ムーロム市で現地時間3日に行われた「水域確保」競技で、最優秀工兵チーム、最優秀装甲作業車、最優秀浮橋チーム、最優秀運転手の4項目で1位を獲得、団体では2位を獲得した。
競技に参加した中国チームの郭永忠隊長は、陸軍第83集団軍隷下の某工化(工兵と化学防護兵)旅団の隊員114人が、ロシア側の用意した上陸用舟艇車両や戦車、火砲、水陸両用輸送車など4種類40両(台)余りの装備を使い、20万平方メートルを超える水域でロシアチームと対戦したと述べた。同競技は国際軍事競技大会の中でも動員人数と装備が最も多い競技とされ、舟橋部隊が門橋を切り開く設定となっている。競技の全過程はすべて実戦を想定しており、武装ヘリが上空から援護を行うなど、強力な陣容による壮観なシーンが繰り広げられた。
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