【新華社北京8月4日】北京市発展改革委員会によると、「北京市の京津冀(北京市、天津市、河北省)協同発展推進2018~2020年行動計画」がこのほど発表され、同市はこの中で一般製造業企業の閉鎖テンポを速め、2020年までにさらに約1千社の一般製造業企業を閉鎖させる方針を明らかにした。「散乱汚」企業(都市全体計画や土地利用計画などに合致しない工業企業、法律法規に違反した建設や生産経営を行う企業、排出量規定に違反している企業)をゼロにする予定だ。
北京市発展改革委員会の関係責任者によると、2018年は京津冀協同発展中期目標の元年で、2020年までに京津冀協同発展中期目標任務を立派に完成し、協同発展、互恵・ウインウインの新しい局面を形成させる計画だ。 北京市は非首都機能の移転という中心任務に焦点を当て、不要なものを処分することを念頭に、ばらばらのプロジェクトを中心に、中央政府と地方政府が協力して移転を進める方針だ。
現在、北京市の非首都機能の移転は順調に進んでいる。今年の上半期、北京市は473社の一般製造業企業を閉鎖させ、112カ所の市場、15カ所の物流センターを移転、機能の質を高め、742カ所のコンビニ施設を建設、規範化させた。903件の新規設立、登録変更申請を却下した。
一部学校と病院の移転も安定的に推進している。北京工商大学良郷分校の二期新築工事が着工し、北京電影学院懐柔分校一期工事のメイン構造の外郭工事が終わり、同仁病院亦荘分院などのプロジェクトも順調に進んでいる。
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