【新華社北京8月1日】中国北京市軌道交通指揮センターはこのほど、市内の軌道交通での2次元バーコードを使った乗車サービスが、開始以来3カ月間、順調に運用され、同サービスの1日当たりの利用者数が最高108万1千人に達し、累計利用者数が5600万人に達したと明らかにした。
統計によると、市内の地下鉄全線で同サービスが始まって以降、切符の使用量が大幅に減少し、今年7月は前年同月比26%以上の減少となった。2次元バーコードを使った入場者数では、北京南駅、北京駅、北京西駅、西単駅、青年路駅が上位5駅となり、これらの駅では切符の使用率も比較的高かった。
利用者の外出を便利にし、多様化した支払ニーズを満たすため、同市軌道交通インターネットチケットサービスプラットフォームは「全面的な開放、安全の確保」の基準に照らし、従来の銀行と第三者決済機関全てに開放する見込みだ。また、利用者の携帯電話のバッテリーが切れて改札機を通れなくなるという問題を解決するため、充電設備の増設も各駅で進める。
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