【新華社ミンスク7月31日】ベラルーシは、第1回中国国際輸入博覧会の参加申し込みを最初に行った国の1つとして現在積極的に準備を進めており、この機会を利用し、中国との二国間経済貿易協力のさらなる拡大を望んでいる。
同国のコビャコフ首相は取材に対し、輸入博のベラルーシ館で中国との経済貿易、投資、文化における協力の成果と前途を展示すると紹介した。また、農産品、木材加工製品、技術、電気設備などが二国間貿易の新たな成長エンジンになるとの認識を示した。
また、今年はベラルーシ・中国観光年であることから、製品の宣伝以外にも、観光資源も重点的にPRするという。コビャコフ氏は、ベラルーシはレジャー観光に適しており、輸入博でのPR、展示により「一帯一路」の重要な沿線国としての同国に対する来場者の理解が、より一層深まることを信じていると述べた。
ジノフスキー経済相は、対中輸出拡大に大きな期待を抱いており、同国の出展企業が輸入博の場で直接中国側と製品輸出契約を結び、相互利益とウィンウィンを実現することを望んだ。
同国外務省はこのほど、在ベラルーシ中国大使館と共同で、中国国際輸入博覧会ベラルーシ広報イベントを開催した。イベントではダプキウナス外務次官が、輸入博は中国の消費者が同国の良質な製品に対する理解を深める助けとなり、同国はこれを契機に二国間経済貿易協力の潜在力をさらに深く掘り下げ、協力を推進して両国民により多くの現実的な利益をもたらしたいと語った。
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