:
李克強総理、長春長生の狂犬病ワクチン事件の厳格な取り締まりを指示(詳報)
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-07-31 08:51:30 | 新華社 | 編集: 郭丹

 【新華社北京7月31日】中国の李克強国務院総理は7月30日、国務院常務会議を招集・主宰し、吉林省長春長生公司の狂犬病ワクチン違法生産事件に関する調査の進捗状況の報告を受け、事件の厳格な取り締まりと処罰を指示するとともに、薬品の安全使用を保障する長期的で効率的なメカニズムの構築を求めた。

  会議は、国務院調査チームの報告を聴取した。報告によると、調査によってすでに、長春長生公司の人用凍結乾燥狂犬病ワクチンの生産過程で、国家薬品基準と薬品生産品質管理規範の重大な違反や、生産工程の無断での変更、生産・検査記録の捏造(ねつぞう)、証拠隠滅などの違法行為があったことがほぼ明らかになっている。極めて悪質な事件で、犯罪を犯した疑いが持たれる。公安機関はすでに関係責任者を勾留し、逮捕許可を請求している。

  国務院調査チームは今後、引き続き調査を進める方針。第一に、事件の調査結果に基づき、事件にかかわった企業や責任者、参加者を法にのっとって厳しく処罰し、巨額の罰金を課す。司法機関はさらに刑事責任を追及し、重大な違法犯罪者は実刑に処し、これらの関係者を法にのっとって市場から撤退させ、薬品生産経営活動には生涯にわたって従事できないようにする。第二に、各地を指導し、事件にかかわる未使用のワクチンすべてを回収・廃棄させる。輸出済みのワクチンに関しては、企業によるリコールを監督し、世界保健機関(WHO)と関係国に早期に通達する。事件にかかわる企業の生産したその他のワクチンも厳格に検査し、問題を発見したらただちに処置する。すでに展開されている全国46社のワクチンメーカーの全プロセスの監督と検査の完了を急ぎ、結果を早期に公表する。第三に、監管責任の立ち入った調査を進め、決して追及の手を緩めない。職務怠慢や汚職は徹底的に取り締まり、収賄や違法な利益移転を厳しく処罰し、指導責任を持つ者に対しても法律・法規にのっとって厳しい責任追及を行う。第四に、事件にかかわるワクチンの接種状況を全面的に調査し、関連分野の専門家のリスク評価の結果に基づき、対応案を科学的に策定する。関連当局は事実に基づいて説明を行い、社会の懸念にすばやく応える。第五に、ターゲットを絞った研究を急ぎ、ワクチンの開発・生産・流通・使用の全プロセスにわたる監管体制を一段と改善するための方案を提出し、人々の薬品使用の安全を確保する長期的なメカニズムを構築する。

 

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

 

推薦記事

公安当局、長春長生の董事長ら18人の逮捕状を請求

新華網日本語

李克強総理、長春長生の狂犬病ワクチン事件の厳格な取り締まりを指示(詳報)

新華網日本語 2018-07-31 08:51:30

 【新華社北京7月31日】中国の李克強国務院総理は7月30日、国務院常務会議を招集・主宰し、吉林省長春長生公司の狂犬病ワクチン違法生産事件に関する調査の進捗状況の報告を受け、事件の厳格な取り締まりと処罰を指示するとともに、薬品の安全使用を保障する長期的で効率的なメカニズムの構築を求めた。

  会議は、国務院調査チームの報告を聴取した。報告によると、調査によってすでに、長春長生公司の人用凍結乾燥狂犬病ワクチンの生産過程で、国家薬品基準と薬品生産品質管理規範の重大な違反や、生産工程の無断での変更、生産・検査記録の捏造(ねつぞう)、証拠隠滅などの違法行為があったことがほぼ明らかになっている。極めて悪質な事件で、犯罪を犯した疑いが持たれる。公安機関はすでに関係責任者を勾留し、逮捕許可を請求している。

  国務院調査チームは今後、引き続き調査を進める方針。第一に、事件の調査結果に基づき、事件にかかわった企業や責任者、参加者を法にのっとって厳しく処罰し、巨額の罰金を課す。司法機関はさらに刑事責任を追及し、重大な違法犯罪者は実刑に処し、これらの関係者を法にのっとって市場から撤退させ、薬品生産経営活動には生涯にわたって従事できないようにする。第二に、各地を指導し、事件にかかわる未使用のワクチンすべてを回収・廃棄させる。輸出済みのワクチンに関しては、企業によるリコールを監督し、世界保健機関(WHO)と関係国に早期に通達する。事件にかかわる企業の生産したその他のワクチンも厳格に検査し、問題を発見したらただちに処置する。すでに展開されている全国46社のワクチンメーカーの全プロセスの監督と検査の完了を急ぎ、結果を早期に公表する。第三に、監管責任の立ち入った調査を進め、決して追及の手を緩めない。職務怠慢や汚職は徹底的に取り締まり、収賄や違法な利益移転を厳しく処罰し、指導責任を持つ者に対しても法律・法規にのっとって厳しい責任追及を行う。第四に、事件にかかわるワクチンの接種状況を全面的に調査し、関連分野の専門家のリスク評価の結果に基づき、対応案を科学的に策定する。関連当局は事実に基づいて説明を行い、社会の懸念にすばやく応える。第五に、ターゲットを絞った研究を急ぎ、ワクチンの開発・生産・流通・使用の全プロセスにわたる監管体制を一段と改善するための方案を提出し、人々の薬品使用の安全を確保する長期的なメカニズムを構築する。

 

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

 

推薦記事

公安当局、長春長生の董事長ら18人の逮捕状を請求

010020030360000000000000011100531373585321