【新華社北京7月31日】中国新華通信社(新華社)の蔡名照社長は30日、北京で、日本時事通信社の大室真生社長と会見した。
蔡社長は会見で次のように述べた。メディアは中日両国関係の発展の推進において独特で重要な役割を果たしている。今年は中日平和友好条約締結40周年に当たる。両社がこれを機に、友好的な交流と協力をさらに深め、両国の国民の相互理解を増進し、中日平和友好事業に貢献することを望む。
蔡社長はさらに次のように述べた。中日両国の経済・貿易交流は緊密で、新華社と時事通信社は経済情報面の協力で幅広い将来性を持っている。両社が既存の成果を土台に協力分野を開拓し、協力レベルを高め、中日両国の企業により充実した情報サービスを提供することを望む。
大室社長は、時事通信社と新華社は長期的で友好な協力関係にあるとし、日本語ニュースサービスや経済情報などの分野での交流と協力を新華社といっそう強化していきたいと語った。
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