【新華社海口7月30日】中国初の幹細胞専門病院である中国幹細胞集団海南博鰲(ボアオ)付属幹細胞医院が28日、海南省瓊海市ボアオ楽城国際医療旅行先行区で除幕、落成した。
臍帯血による造血幹細胞移植は世界で認められた最も効果的な白血病治療法の一種で、同医院は「大専科、小総合」(専門性と核心的競争力の向上を重点としつつ、総合力の向上にも考慮すること)の専門病院として、クラス100の層流無菌病室を100室設け、年間1千件を超える造血幹細胞移植を実施する。
また、中国の幹細胞産業の専門医療レベルや設備面を改善するため、同医院では幹細胞研究の成果を臨床で実用化する国家レベルの基地の建設を予定。生産、学習、科学研究、実践運用が一体化した幹細胞産業化プラットフォームを構築する。
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