【新華社成都7月29日】中国四川省成都市からロシアに向かう自動車輸出オーダーメイド型国際定期貨物列車「中欧班列」の第1便が29日未明、東風汽車が製造した自動車123台を載せ成都国際鉄道港(鉄道の通関ターミナル)を出発した。貿易額は123万ドル(1ドル=約111円)以上を見込む。
成都-ロシア間の「中欧班列」はこれまで、成都で製造された靴や日用雑貨など単一商品を運んでいたが、今回の自動車輸出により、同路線の貨物の価値は大幅に増加したという。
成都国際鉄道港の責任者は「今回、ロシアへ輸出するのは東風風神AX7というコンパクト多目的スポーツ車(SUV)で、コストパフォーマンスに優れている」と語った。
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