【新華社北京7月27日】中国商務部公式サイトによると、第1回中国・パレスチナ経済貿易合同委員会会議がこのほど北京で開かれ、26日、中国商務部の銭克明副部長とパレスチナのオデ国民経済相が了解覚書に調印し、両国の自由貿易協定(FTA)調印に向けた合同フィージビリティースタディ(FS)が正式に終了したことを発表した。
双方は国内手続きを速やかに履行することを約束し、正式交渉の早期始動を目指すとしている。
近年、中国とパレスチナの経済・貿易協力の成果は著しく、二国間貿易の伸びが顕著となっている。昨年1年間の貿易額は前年比16・2%増の6928万ドル(1ドル=約111円)だった。二国間FTAプロセスについて両国指導者が共通認識を得たのを受け、昨年11月、FTA合同FSが正式に始動した。半年余りの努力を経て、双方は合同FSの結論など、多くの内容について一致した。双方はFTAについて二国間の経済・貿易関係を一層緊密にし、両国の企業と人民に恩恵をもたらすと確認した。
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