【新華社ヨハネスブルク7月27日】第10回新興5カ国(BRICS)首脳会議は現地時間26日、南アフリカのヨハネスブルクで開かれ、「BRICS首脳ヨハネスブルク宣言」を発表した。
宣言は次のように表明した。
▽われわれは手を携えて多国間主義と国際関係の法治化を強化し、国際秩序をより公平、公正、平等、民主的で、より一層代表性のあるものにするとあらためて表明する。
▽国際的挑戦の解決にはわれわれが手を携えて協力することが必要で、全人類の共同福祉を促進するため、われわれは国際秩序がより公平、公正で、より代表性のある多極化の方向へ向かうよう尽力し、武力使用の全面禁止を堅持し、「国連憲章」の枠組み外で一国主義の措置をとるいかなる行為にも反対することをあらためて表明する。われわれは、平和と安全は不可分であると強調し、いかなる国も他国の安全を犠牲とすることを代償にして自らの安全を図るべきではないとあらためて表明する。
▽中国とロシアはブラジル、インド、南アフリカの国際実務における地位と役割を重視し、国連においてより大きな役割を果たしたいという3カ国の希望を支持する。
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