【新華社北京7月26日】中国北京市でこのほど、「中国学と現代中国」シンポジウムが行われ、英国やオランダ、フランス、米国、インドなど24カ国の中国研究家や中国問題専門家、シンクタンクの研究者ら28人が「改革開放40年ー中国と世界」をテーマに交流と対話を深めた。
シンポジウムの席上、中国文化・旅遊部外聯局の謝金英局長は、中国は改革開放の40年間で、世界とウィン・ウィンな関係を築き共に発展してきたと表明、「中国研究家はそれぞれの専門的見地から中国の発展に対し提言してほしい」と述べた。
東アフリカ・ブルンジのLouis Kamwenubusa新聞出版局長は、中国の過去40年間の発展は目を見張るものがあり、改革開放政策は中国人民と世界の多くの国を発展させたとの認識を示し「中国は世界全体が関心を寄せる多くの問題に関わり、特に環境保護と気候変動ではますます重要な役割を果たしている」と述べた。
会議に出席した専門家や学者は、人類運命共同体は現在の幅広い国際協力においてウィン・ウィンと共有を実現する最善の選択と指摘。世界経済の発展は現在、多くの構造的矛盾や問題を抱えており、国際協力をさらに深化・発展させ、人類運命共同体を構築することでのみウィン・ウィンと共有を実現でき、世界の文明に幸福をもたらすことができるとの認識を示した。
シンポジウムは「改革開放40年 ー中国と世界」をテーマに「中国の発展新理念と国際協力の新たな展望」「『一帯一路』と共同発展」「中国文化と人類運命共同体」の3つ議題に分かれ議論が行われた。
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