【新華社北京7月11日】中国の清華大学金融・発展研究センターの馬駿主任は11日、新華社の取材に対し次のように述べた。「トランプ米政権は現地時間10日、2000億ドル相当の中国製品に10%の関税を上乗せする新たな対象品目リストを発表し、一般からの意見を公募した。この意見を求めるプロセスの完了には2カ月間ほどかかり、米国はそのプロセスが8月30日に終了して、はじめて行動できる。最終的に関税を課すかどうか、どんな商品に関税を課すか、この先2カ月間には、まださまざまな不確定性がある」
馬主任は、中国の関係方面は貿易戦争が中国の関係企業と業界に与える影響を深く研究しており、マイナスの影響を削減する対応措置を取ることを考慮するはずだと指摘した。
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