【新華社貴陽7月9日】生態文明貴陽国際フォーラム2018年年次総会がこのほど、中国貴州省で開かれた。「グリーン産業と農村振興」をテーマとしたフォーラムで、中国の林業総生産額が1994年の1337億5千万元(1元=約17円)から、2017年には7兆元余りまで増加し、5200万人の雇用を生みだしたことが分かった。
国家林業・草原局の統計によると、2017年の林業総生産額が7兆1千億元に、林産物の輸出入貿易額が1500億ドル(1ドル=約110円)にそれぞれ達し、林産物の生産や貿易、消費で引き続き世界一となった。山間部の貧困地域では純所得の約2割が林業によるもので、重点地区ではその割合が5割を超えている。林業は既に多くの地区における経済発展と農民の増収の基幹産業となっている。
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