【新華社ソフィア7月5日】中国-中・東欧国家現代芸術展が2日、ブルガリアの首都ソフィアにある中国文化センターで開幕した。中国と中・東欧国家16カ国の芸術家27人による作品130点余りが展示された。開幕式はちょうど第7回中国-中・東欧諸国首脳会議(16+1会議)がソフィアで開催される前日に当たっており、数百名のブルガリア人が来場した。
芸術展は「異同と共生」をテーマとし、油絵、水墨画、版画、鉛筆画、水彩画、書道、写真、映像、陶磁器、アクセサリー、マルチメディアなど様々な芸術作品を集め、平和、独立、発展、調和を内容とする「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)精神を体現することに力を入れている。
ブルガリア文化省のディミトロフ次官は開幕式のあいさつで、芸術展を16+1会議の前日に開催することは、中国と中・東欧国家の文化交流が新しい段階に入ったことを示していると述べた。
張海舟駐ブルガリア中国大使は、芸術展のテーマである「異同と共生」は16+1協力の精神を反映しているだけでなく、現在の世界平和の発展、違いを尊重しながら共通点を探ること、共生共栄のテーマも体現していると述べた。そして、16+1協力が近年達成している豊富な成果は、中国と中・東欧国家の人々の間の文化交流と切り離すことができないと強調した。
今回の芸術展は、ブルガリア文化省とソフィア中国文化センターが共同で主催し、開催期間は1カ月。中国文化クリエイティブ製品展も同時開催されている。
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