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四川省都江堰市、ジャイアントパンダの夜間活動をとらえる【ビデオ】
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-06-15 09:29:11 | 新華社 | 編集: 王珊寧

【新華社成都6月15日】中国四川省都江堰市の国有営林場管理者はこのほど、同市竜池鎮国有林区で夏季森林資源の保護および観測作業を行っていた際、赤外線観測カメラが野生のジャイアントパンダが深夜に活動する様子をとらえたことを確認した。同市の関係者が13日に明らかにした。

映像には、体重が100キログラムを超えると見られる野生のジャイアントパンダ1頭が、赤外線区域内をのしのしと歩き回る姿が映し出されていた。営林場の作業員は、国有林区の斑鳩崗から落池塘までのルートを観察パトロールしている際に、赤外線観測カメラがとらえた映像を確認したと語った。カメラはジャイアントパンダのほか、ツキノワグマ、ゴーラル、ヤマネコ、ベニジュケイなど10数種類の希少な野生動物が、えさを探したり歩き回る姿をとらえていた。

竜池鎮国有林区の作業員は今年3月、赤外線観測カメラをチェックした際、野生のジャイアントパンダが深夜に活動する映像を初めて確認した。今回撮影したパンダはそのときのパンダと比べ、よりがっしりした体型であることから、別の個体だと推測している。(記者/李力可、薛晨)

 

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