【新華社北京6月12日】中国国家発展改革委員会(発改委)、生態環境部、北京市政府は11日、北京で、「2018年全国省エネ宣伝週間全国低炭素日」と「北京市省エネ宣伝週間低炭素日」の始動式を共催した。発改委の寧吉喆副主任は式辞を述べ、2018年全国省エネ宣伝週間全国低炭素日のスタートを宣言。省エネ環境産業やクリーン生産産業、クリーンエネルギー産業を発展させ、従来のエネルギー多消費産業の省エネ化とクリーン化を全面的に推進していくと表明した。
今年の全国省エネ宣伝週間は中国にとって28回目、全国低炭日は6回目となった。
寧副主任によると、2013年から2017年の中国の単位生産額当たりのエネルギー消費は20・9%低下し、エネルギー節減規模は標準炭(発熱量1キロ当たり7000キロカロリー)換算で10億3千万トンにのぼった。全国の2017年のエネルギー消費は44億9千万トンで、年平均2・2%増のエネルギー消費で年平均7・1%増の国内総生産を支え、エコ文明建設や質の高い発展に下支えを提供した。
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