【新華社カブール4月19日】中国赤十字会海外医療支援チームは17日、アフガニスタンの首都カブールで「天使の旅-『一帯一路』重症小児患者人道支援計画」に基づく2度目の医療支援を行うと発表した。アフガニスタンの先天性心疾患の小児患者25名が中国で治療を受けることになる。
同チームとアフガニスタン赤新月社は17日、カブールで共同記者会見を開き、中国側がこのほどアフガニスタンで先天性心疾患の小児患者に実施した再検査や医療支援の状況について説明した。
今回の海外医療支援チームの隊長で中国赤十字基金会常務副理事長兼事務局長である孫碩鵬氏は、チームがこの1週間、2017年に中国で手術を受けた小児患者21名の再検査と、アフガニスタン各地から来た小児患者150名のスクリーニングを実施したと説明。スクリーニングの結果、重症で手術が必要な患者25名が中国で治療を受けることが決まった。孫氏によると、中国側はすでに準備を済ませており、中国で最も高いレベルの医療専門家が患者の診察や手術を行うという。
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