【新華社キャンベラ4月18日】オーストラリアのAIMS Financial Group・王人慶会長は、このほど新華社記者の取材に応え、「金融業界を含め、中国の一連の改革開放を加速する新たな措置は、中国の国際競争力を高めるだろう」との見解を示した。
ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会を終えた王氏は「中国の対外開放政策の拡大、国際世界との積極的な触れ合いは、中国が国際市場でますます重要な役割を果たしていることを反映したものだ」と述べた。
王氏はまた、中国企業の「走出去」(海外進出)と欧米金融企業の「走進来」(中国進出)は、中国の金融業改革、制度補完、人民元の国際化あるいはグローバル化に大きな意義があると指摘。
さらに、成熟した資本市場はそれぞれ異なる資金の出処と業界の関わりが欠かせず、とりわけ、人民元の国際化は「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)の建設と結びついて中国通貨の潜在力をより顕在化し、国際影響力を高めるだろうと付け加えた。
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