【新華社天津4月16日】2018年中国・天津投資貿易商談会が13日開幕した。会場では、中国全土の老舗(中華老字号)ブースの周りには多くの人が集まり、老舗の商品が国内外の来場者の人気を呼んだ。 天津市の菓子の老舗、桂発祥十八街麻花食品有限公司の李路・総経理助理によると、老舗の注目度が増していることは、観光客の増加によって見て取れるだけではなく、以前と比べビジネス上の提携が増えていることからも分かる。国内企業に提携の意向があるだけでなく、海外の企業が中国の老舗企業に寄せる注目度も高まっているという。
墨汁やインクの老舗、天津市駝鳥墨水公司は今年、3年ぶりに同商談会に出展した。黄強総経理は「中国の老舗商品に対する人々の評価が高まっているというのは最も感じたことだ」と語った。
今回の商談会には、北京や河北を含む省・直轄市などから100を超える老舗企業が参加し、有名ブランドのプロモーションを重点的に行った。来場した市民の喬さんは「老舗ブースを設置するのはとても良い。市民は展示会で中国の伝統的企業や老舗商品を一層知ることができ、祖先が残してくれたものは大切にする必要がある」と語った。
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