【新華社北京3月17日】全国の2月の定時運航率は80・01%となり、前年同月を5・82ポイント上回った。民間航空会社の定時運航率は、5カ月連続で80%以上を維持している。中国民用航空局がこのほど記者会見で明らかにした。
同局監督控制センターの孫韶華副主任によると、2月に運航した民間航空便は42万6165便、1日平均でみると、前年同期比10・33%増、前月比7・34%増となる1万5220便だったという。
フライトの定時運航に影響を及ぼした一番の原因は、空域使用者による活動で、遅延フライトの33・85%を占めた。次は天候で、31・15%だった。
統計によると、2月1日から3月12日までの40日にわたる「春運(旧正月前後の帰省ラッシュ)」期間中、民間航空会社の旅客輸送量は前年同期比11・7%増の延べ6541万3000人に達し、各種交通機関の中で最も増加した。同局運輸司の於彪副司長によると、「春運」期間中、民間航空会社は延べ60万7千便を運航し、1日平均では前年同期比9・5%増の延べ1万5千便以上だった。フライト数が大幅に増加したものの、定時運航率は80・06%に達し、前年同期を5・92ポイント上回った。
また、今年の春節(旧正月)期間中の輸送量も前年同期比16・1%増だったが、定時運航率は90%以上だった。
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