【新華社北京３月１２日】中国国家郵政局はこのほど、「２０１８年２月中国宅配発展指数報告」（以下「報告」と略称）を発表した。「報告」は、春節（旧正月）期間の全産業に対する総業務量は６８２２万件で、前年の春節より３０％以上増えたと伝えている。
「報告」によると、２月の中国の宅配発展指数は８６・７で、前年同月比より７・７％低下した。春節の祝日期間の影響を受け、宅配サービス業務は閑散期に入った。また、宅配発展指数は７４・３で、同比２４％低下した。宅配業務量は１７億５千万件の見込みで、同比２５・２％減少した。宅配業務収入は２２６億元（１元＝約１７円）に達する見込みで、同比２２・７％の減少となった。
「報告」は、春節の影響を受け、産業の業績が「Ｕ字型」となることを示し、祝日期間中は低水準で推移し、２月２２日から徐々に回復して祝日前の通常の水準に戻ったとした。２月の宅配発展動向指数は７３・３で、前年同月比より０・７％上昇した。３月の宅配業務量は前年同月比３０％増の３９億４千万件に達する見込みだ。
中国宅配発展指数の指標システムには、発展指数、サービス品質指数、発展能力指数、発展動向指数の４種・１級指標及び１１種・２級指標が含まれている。
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