【新華社北京2月27日】中国人力資源・社会保障部の遊鈞副部長は26日、国務院新聞弁公室の記者会見で、昨年の雇用情勢について説明した。経済成長が緩やかに減速し、構造調整が進み、労働需要が高いレベルで推移する中、雇用情勢は緩やかな改善が進んだ。都市部の昨年の新規就職者は1351万人に達し、失業者の再就職は558万人、就職困難者の雇用は177万人と、ともに年度目標を上回った。中国証券網が伝えた。
遊鈞氏によると、昨年の都市部登録失業率は4四半期連続で3・9%台にとどまり、年末時点で3・9%まで下がり、2002年以来の最低水準となった。遊鈞氏は「雇用情勢の安定継続は、経済社会の発展における大きな見どころであり、発展の基本的な下支えの役割を果たしている」と述べた。
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