【新華社北京2月27日】朝鮮半島問題で適当な条件下での対話の意思を米国と朝鮮の双方が示したことについて、中国外交部の陸慷報道官は27日、定例会見において、中国側は朝鮮半島の北南対話が米朝直接対話へ進展することを望むと述べ、対話の1日も早い実現に期待を示した。
陸氏は、半島情勢が近ごろ緊張緩和の兆しを示したと述べ、この局面が冬季五輪・パラリンピック後も続くことに期待を示し「これは朝韓両国や周辺国、国際社会の共通の願いであり、関係各方面が、朝鮮半島核問題の話し合いによる解決という路線に立ち戻ることを後押しする」と語った。
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